mixi

足あとツールからSNS(OpenPNE)を守る方法(その2)

前回、足あとツールからSNS(OpenPNE)を守る方法(その1)で足あとツールの目的を紹介したが、そういった無駄なアクセスを排除するためには、不自然アクセスを検出することが大切。

mixi等の大手SNSではログ解析の専用ツールを用意しているが、無料レンタルのSNSや、中小規模のSNSや個人で運営しているSNSでは、わざわざ解析ツールを用意するのは難しいだろう。

そこでOpenPNEの管理画面であらかじめ用意されている統計情報を取得するためのプログラムを利用する。

方法は簡単。個人で導入しているOpenPNEはもちろん、無料レンタルSNSの場合でも、現行バージョンに近ければ、同じ方法が使える可能性があるから試してもらいたい。

まずは、管理画面から「統計情報」を選択
「PC版ページ月次集計」を選択
『アクセスメンバー数』にある「今月最もアクセスをしたメンバーを表示する」を選択
これで
「PC版 2009年07月にアクセスしたメンバー」の情報が得られる

この段階で明らかに不自然なアクセス数があれば、そのユーザーをチェックすればいい。

なお、登録してすぐのユーザーはあちこち見てまわってアクセスしていることも多いから、日ごとのログを調べるのが確実。
上記の例「PC版 2009年07月にアクセスしたメンバー」を表示した時のURLを見ると、以下のようになっているはず。

http://xxxxxxxxxx.com/?m=admin&a=xxxxxxxxxx&ktai_flag=0&ymd=2009-07-01&month_flag=1&page_name=all&orderby2=-2

このURLに含まれる引数の中で「&month_flag=1」に注目して欲しい。
これは7月にアクセスしたメンバーであるが、「&month_flag=1」を「&month_flag=0」にすることで、「&ymd=」の日付のみのログデータを取得できる。

例:2009年7月17日

アクセス数多い順に並べる
〜&ktai_flag=0&ymd=2009-07-17&month_flag=0&page_name=all&orderby2=-2

アクセス数少ない順に並べる
〜&ktai_flag=0&ymd=2009-07-17&month_flag=0&page_name=all&orderby2=2

ID番号の大きい順に並べる
〜&ktai_flag=0&ymd=2009-07-17&month_flag=0&page_name=all&orderby1=-1

ID番号の小さい順に並べる
〜&ktai_flag=0&ymd=2009-07-17&month_flag=0&page_name=all&orderby1=1

上記のような引数に変えることで、希望日のユーザーアクセス数が取得できる。
この結果を参考にし、アクセス数が異常に多いユーザーについて調べるといい。

上記の表示が可能なように管理者ページのカスタマイズも有償で承ります。
お気軽に、デジタルゲートまでお問い合わせを。

足あとツールからSNS(OpenPNE)を守る方法(その1)

アフィリエイト、MLM、アダルトサイト、アダルトSNS、出会い系サイト、動画サイト、販売サイトといった商業目的から、個人サイトや個人ブログの宣伝目的といった理由でSNSに参加する登録者は大量に存在する。

それらのユーザーは目的の告知やURL、キャッチコピー、セールストークを読ませる為に各SNSのマイページにアクセスさせることが必要であるため、様々な手段を用いてアクセスさせる。
例えば女性名で登録し、可愛いプロフィール写真やセクシーなプロフ画像と刺激的な日記を掲載し、最新日記や日記検索から誘導するといった方法。
この手法は男性を相手とする場合(ホストや男性のアダルト画像・動画のように女性向けもあるが)には有効だが、アフィリエイト、MLM、情報商材の販売には向かない。
そこで、mixiを始め、多くのSNSに機能として存在する足あと機能(足跡・あしあと)を利用する。

方法は簡単で、目的のユーザー(無差別であったり、特定の検索キーワードで絞ったユーザーであることもある)のページにアクセスして「あしあと」を残す。SNSユーザーの多くは、SNSにログインすると最新日記とあしあとリストをチェックする場合が多いので、自分に残された「あしあと」の名前をクリックして向こうから訪問してくれる。あとは、自己紹介やプロフィールに美味しい言葉を並べておくだけでいい。

この方法はお金もかからず相手も簡単に探せるが、唯一の問題は手間がかかること。
そこで巷には、「足あとツール」「足跡ツール」といったものが存在する。
販売サイト「寝ている間にどんどん稼げる」「mixiで毎月何百万儲ける」といった、まさに美味しい言葉が書いて、それ自体が商材でもある。
ご丁寧にアクセスして、メッセージを送ってくれるものも存在する。

次に、そういったツールを使った無駄なアクセスを排除するための方法を説明する。