Jetpackプラグインは多機能でWordPressのダッシュボードでも確認が出来ることから多くのサイトで使われてるが、唯一の欠点とも言えるのが重いこと。高機能ゆえの状況なので仕方ないのだが、ホームページの表示が遅くなる、レスポンスが悪くなるのは残念なところ。
当然、総括的にアクセス解析をするならばGoogle Analysisがベストの選択となるが、気軽さの点ではプラグインひとつで済ませたい。
(さらに…)
Jetpack
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WordPressプラグインJetpackの機能のひとつ「共有」は、その名の通りコンテンツを Facebook、Twitter などで簡単に共有できるパワフルなツールであり、簡単な設定と分かりやすいドラッグ&ドロップでソーシャルボタンを自由に並べることが出来る。
ただし、スタイルシートとして「共有ラベル」に指定したテキストで折り返すようにページレイアウトされるため、左側にスペースが空いてしまうケースが多い。
「共有ラベル」の文字を消すだけなら「共有ラベル」の欄を空白にするだけで<h3>のタグも出力されなくなるが、横並びのボタンの左側にスペースができてしまう。原因は、以下の場所にあるスタイルシート
/wp-content/plugins/jetpack/modules/sharedaddy/sharing.css
上記ファイル内にある
div.sharedaddy .sd-content { width: 82.125%; /* 530px / 640px */ float: right; margin: -2px 0 0 0; }
で左から並ぶソーシャルボタンのブロック自体をfloatで右揃えにしている。
「共有ラベル」を削除してソーシャルボタンを左から無駄無く並べるには、呼び出すページのスタイルシートに以下の表記を加える。
div.sharedaddy .sd-content { width: auto; float: none; }
内容は、コンテンツ幅の82.125%にしているwidth:を初期値に戻し、float: rightを無しにしている。
これで左端から綺麗にアイコンが並ぶ。
なお、ソーシャルボタンの上に引かれる線を消したい時は
div.sharedaddy div.sd-block { border-top:none; }
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WordPressのプラグインJetpackは多機能で、プラグインを有効にしておくだけで自動的に記事のオープングラフ(OpenGraph)タグを挿入してくれる。
単体で使用している分には構わないが、例えばソーシャルボタンを設置できるプラグインTweet, Like, Plusoneを一緒に使っていたりすると、Tweet, Like, Plusoneもオープングラフタグを自動挿入する機能があるため、オープングラフのタグが複数入ってしまうことになる。Jetpackのオープングラフタグの自動挿入を停止させるには、以下の方法が簡単。
functions.php内に以下のコードを追加
remove_action('wp_head','jetpack_og_tags');
これでJetpackはタグの挿入をしなくなる。
参考:
http://wordpress.org/support/topic/plugin-jetpack-cant-disable-opengraph