中古ドメインが原因かパンダアップデートが原因か

投稿者: | 2012年10月30日

デジタルゲートが運営しているサイトの中に
iphonestyle.jp
というサイトがある。

基本的にiPhoneに関するニュースのピックアップやTips等を書いているサイトだが、このサイトが異常なほどアクセスされない。
先月、一ヶ月間のアクセスは「1」。

ドメイン名等で検索すると、インデックスはされていることがわかる。ただ、キーワードマッチを考えると不自然に出てくる順番が低い。

まず疑ったのが、中古ドメインであるiphonestyle.jp
このiphonestyle.jpというドメイン、以前は中国の企業が転売目的で取得していたものだが、売れないと諦めたのか失効したのか、お名前.comから営業メールを貰い(既にiphonestyle.meというドメインを所有していたため)、オークションという形で手に入れたもの。
前の所有者が何かペナルティを受けるようなことをした可能性を思い、ウェブマスターツールから問い合わせてみたが結果は「No」。特にドメインがペナルティを受けている訳ではないらしい。

次に考えたのが、Google側のパンダアップデート(検索結果の品質を高めるために実施しているアルゴリズムのアップデート)。
ニュースのピックアップ等も多いから、低品質サイトと評価され順位を下げられている可能性はある。
ただ、同様なサイトをiphonestyle.meで運営していたことがあるが、その時はこれほど極端な結果にはなっていない。

そして、ペンギン・アップデート。iphonestyle.jpが故意に順位上昇させようとするなどのガイドラインに違反してしているとは考えにくいことから、可能性は低いと思われる。

結局のところ、単純にアルゴリズムが変わったからなのか、他に大きな要因があるのかはっきりしない。
いずれにせよ、アクセスを失う心配は無いから、今後、いろいろな方法を試して、ここで結果報告することにする。