iPhone3Gに、どこでもWiFiを実際に接続してスピードテストした

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ウィルコムストア
出荷が延期になっていたWillcom(ウィルコム)とBUFFALO(バッファロー)新製品、『どこでもWiFi』がようやく発売され、テストする機会があったので、iPhoneで実際に使用してのスピードテストをしてみた。 

設定は実に簡単。
どこでもWiFiの電源を入れてしばらくしたら、iPhoneの「設定」の「WiFi」に『どこでもWiFi』のアクセスポイント名が出てくるから、それを選択し、『どこでもWiFi』本体にあるNoをパスワードエリアに入力するだけ。
 さすがにスピードは出ないので、画像の多いサイトの閲覧には向かないが、メールチェックやちょっとしたパケットのやりとりなら問題ない感じだった。
スピードテスト結果は以下の通り。 

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店頭やサイトではアップル製品に関しては、iPod Touchで『どこでもWiFi』を利用する紹介しかされていないが、iPhoneで『どこでもWiFi』を利用するとした場合の、最大のメリットはその接続料金の安さだろう。

iPhone3Gでパケット代を節約したい人は料金が気になると思うが先日のソフトバンクのキャンペーンでパケット上限金額が4400円位になったが、それでも年間15000円以上のメリットがある。 
1台で済ませるメリットもあるが、『どこでもWiFi』を使うと、ゲーム機であるDSiやDS、PSPなどのネット対戦系においてはレスポンスが良いという利点が生かした使い方もできる利点もある。
 いずれにしても『どこでもWiFi』の発売は、今後のWiFi環境に面白い影響を与えることは間違いないだろう。