■concrete5の動作環境について
・Apache
・MySQL 4.1以上
・PHP5以上
※注意
レンタルサーバーやホスティング等を利用している場合の注意点として、concrete5はPrefixに対応していないため、インストールには空のデータベースが必要。
前回書いたようなオープンソース、WordPress、Xoops、Joomla!、Drupal、EC-CUBE、OsCommerce、Zen Cart、Movable Type OS、Open PNE、オリジナルのプログラム等を既にインストールしてしまっている場合はエラーが出てインストールできない。
新規にデータベースを作成するか、別途レンタルすること。
また、GDライブラリー等のライブラリが必要なので、自宅サーバー等で構築している人等は要チェック。
SEO対策等を考える場合には、mod_rewriteに対応していることもポイントとなる。
■concrete5のダウンロードについて
本家からダウンロードするのもいいが、文字化けや細かい修正が施されているUsagi Projectのサイトで提供されているconcrete5日本語版のダウンロードをお薦めする。
http://concrete5-japan.org/
concrete5をダウンロード
■concrete5のインストールについて
空のデータベースが用意できたら、文字化け回避のために接続照合順序を「utf8_genetal_ci」にしておく。
パーミッションの設定を事前にしてもいいが、インストール途中でチェックしてくれるので、その結果から変更していっても構わない。
・ダウンロードしたファイルを解凍してサーバーにアップロード。
・concrete5をインストールしたサーバーにアクセス。
・左側にチェク結果が表示されるから、不具合があれば修正、変更する。
・右のフォーム「サイト&管理者情報」(あとで変更可能)、「MySQLデータベース情報」を記入したら、「concrete5をインストール」ボタンをクリック。
あとは数分でインストールが完了する。
完了後にユーザー名とパスワードが画面に表示されるから、忘れずに書き留めること。
トラブルがなければ、ここまで30分とかからないはず。
次回は、設定について。